So-net無料ブログ作成
検索選択

06年4月13日に思うこと [今日の出来事]

今日久しぶりにwithへでかけた。
今週少し遅い春休みで月曜日から水曜日までお休みだった為に久しぶりのお出かけとなった。
現在は白杖を使い一人でwithまで出かけているが、長い休みなどの後はかなり緊張してしまう。
随分と慣れていると思うのだが、1週間も歩いていないとやはり相当緊張するし、恐怖心も顔をのぞかせるのであった・・・

少し前に「ダスキン」の研修生が来ていた話を書いたが今週はパキスタンから来た若い視覚障害者の女性が来ている。
施設そのものがお休みだったので所長が講師をしている学校へ伴って行き話をしてもらったり、県内の施設を見学に出かけたりしていたようです。
今日から2週間ほどの間withで研修をすることになっている。
研修といっても施設の仲間として一緒に楽しむ事が出来るようになることが大切で、withの理念「共に、一緒に」を肌で感じて欲しいのです。
そうすることが帰国してから同じような施設を開所する場合の参考にしてもらいたいとおもうのです。
中途視覚障害者(成人してから視力を失うこと)の場合殆どの人が人生に目的や希望を持つことが出来なくなり、閉じこもり矢最悪の場合も少なからずあるのが現状であることを考えると「気楽に、開放的に慣れる」そんな場所を提供することこそ大切なことであると今の私は考えるのです。
社会全体の厳しい状況を考えると「甘い」などとの批判もありえるかもしれませんが、やはり「失う」事の喪失感はたとえようのないほど、とても大きく、重大な事であることを是非理解していただきたいと思うのです。
その上でいかにして「以前のような気持ちを取り戻すか」が課題だと思うのです。
そして気持ちが上向けば後は努力と周囲の理解によりかなり以前の生活に近い物を取り戻せると信じたいのです。
そんな私の考えは施設に通いはじめてから感じるようになったことであり、そのように感じさせるこの施設は非常に貴重で大切な場所であると断言したい!

話がそれているが、今週から来ている研修生は驚くほどナチュラルな日本語を話すのです。
すでにかなりの研修生とお会いしていますが、そのどの外国人よりもスムーズな発音なのです。時折「解らない?」と声を出すから「ああっやはり日本人では(日本で生まれ育った訳ではない)」と感じる程度である。
話をするのはどの研修生も、驚くほど上手に日本語を操っていますが、発音は「あれっ」と思わせる部分がありそれがネイティブでないと感じさせる部分なのです。
ところが今回こられた女性はその「うん?」との部分が殆ど感じられないのです。
私は視力が殆どないので声で人を判断しているのですが、初めは「付き添いの人がはなしている?」と思ったほどです。でも今回付き添いの人はいないのでそれはありえない事ではありますが・・・
それほどナチュラルな発音なのです。
言葉が旨く話せない理由の大部分は「聞く」にあります。
聴覚障害者がうまく発音できないのはこれが原因で、途中で聴覚を失った人でも発音はおかしくなるようですから、いかに耳から入る音がしゃべる事に影響するかが解ります。
よく日本人は「RとL」の発音が使い分けられないといいますが、結局は聞き取れていないのが原因なのでしょう。
人間の能力のすごい一面として「必要と思われる情報のみピックアップ」する機能があるそうです。その必要な部分以外はすべてカットしてしまうので別の音にきこえてしまうようです。
わかりやすい例としては、ビデオカメラテープ(ICレコーダーでもMDでも同じ)で録音した音を聞くと自分の声が違うとは感じますが、それ以外に「周囲の雑音がうるさい」と感じませんか?
道路を走る車の音が室内にいるのにまるで屋外にいるような騒音に聞こえたり、冷蔵庫やエアコンの音がいやに大きく感じませんか?
それが「不要な情報」としてカットされた部分なのだそうです。
そうして余分な部分をカットし必要な情報だけ取り出して聞き取ることにより、より性格に判断出来るようにするんだそうです。
でもこの時に悪さするのが「聞き慣れない言葉」を不要な物としてフィルターにかけてカットしてしまう事があるのだそうです。
これを防ぐには乳児のうちから英語などを聞かせる方法があるようですが、日本語の聞き分けに悪影響を与える場合もあるようで、必ずしもいいとはいえないらしい・・・まあ詳しいことは解りませんし、この情報が果たして正しいのか責任は持てませんので・・・興味があれば調べてみてください。
要するに母国語以外の音声は「不要」として聞き取りにくいのが当然で、それにより発音が不得手になるのが当たり前なのです。そう考えると「パキスタンの言葉は日本語の発音にごく近い?」のではないだろうか・・・

くだらないおしゃべりはおいといて研修生のいるあいだに少しはパキスタンの事を勉強して自分の見識を広めたいとおもうのであった。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(3) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。