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新しい杖に苦戦中 [白杖歩行奮戦記]

施設に通い始めて早くも1年が経過してしまい、初めて持った杖も随分と痛んできた。
そこで予備の意味も含めて新しい白杖を持つことにしたのです。
昨年の今頃は杖の使い方がよくわからなくて「苦労」していた気がしますが、当時の書き込みを見る限りではそれほど苦労している様子はないようです。
多分なにがなんでも白杖歩行できるようになりたいとの気持ちが強くて、白杖歩行に対する恐怖やマイナス点を上回る気持ちがあったのだろうと思う。
当時は一般的に言われている杖の長さである「身長ー(マイナス)40㎝」とか「脇の下」なの目安に合わせた長さの杖を使っていた。
ところが1年間白杖歩行をして自身を付けたり、もっと早く歩きたいとか、もっといろいろな場所で歩けるようになりたいと考えると「杖の長さを伸ばそう」となったのです。
今回は所長にわがままを言って特注の杖を作って頂きました。
全長を10センチほど長くし、折りたたんだときは逆に4センチほどコンパクトになるようにしていただいた。
特別に注文をを出して作ったものですが、使い勝手を考えるとやはりこのわがままは必要なのかなと思うのです。一般的な白杖ユーザーでは絶対に入手できない特別製を使える私はとても「ラッキー」なのです。
全長は137㎝とかなりの長さ(小学生中学年くらいの身長と同じ長さ)でありながら折りたたむと28㎝弱と、とてもコンパクトになります。
このサイズをほしがるのはやはり携帯性を考えるとどうしても、たたんだときのコンパクトさが必要になるのです。バックに入るサイズとなると30センチ以下が絶対条件ですね!
ところが、つなぎ目が多くなると「がたつき」が大きくなり路面の凹凸を感じにくくなってしまう欠点もあるのです。
でもそれはそれ、白杖を自作できる強みでばっちりなサイズの白杖を作ることができた。(自分で作った訳ではないが)

さて使い心地ですが、意外と・・・
石突きと呼ばれる杖の先端に取り付けてある部分(路面をこするのですり減ったときに好感できるようになっている部分)が新しいと路面のあまり大きくない凹凸に引っかかりうまく杖をすべらせることができないのです。
結構いらいらします。
利点としてはまだエッジがあるので細かな凹凸に敏感に反応してくれるのですが、いままですり減った石突きに慣れてしまっていたので逆に凹凸の違いがわかりにくくなってしまっている。
あすふぁるとの表面はかなり凹凸があるのですが、側溝の部分とのわずかな違いを杖の先端で感じるのは結構微妙な物なので「慣れ」が物をいいます。
ところが使い慣れた杖の長さも違えば石突きの形状も(減っていないだけ)ちがうので微妙な凹凸が解らなくて困ってます。
多分1ヶ月も使えば慣れると(先端が減る)と思うのですが、今の所はかなり苦労しています。
先日雨降が不利そうな日に新しい杖で出かけてしまい何度か危うい目にあった。
1日で2度も道路に迷いだしていたり、交差点を見過ごしてしまったりしてしまった。
雨が降りそうだった事と、強風(春1番)が吹き荒れていて帽子を飛ばされないように押さえる事だけに神経をとられてしまい、肝心の白杖歩行に対する神経を集中させることが出来なかったのです。
これはかなり困った。
通常は結構な交通量がある道路の歩道を歩いているのですが、歩道と車道は同じ高さで造られていて、境目に車の輪留め程度のコンクリートブロックがあるのです。
歩道と同じ高さにある道路なのでブロックを通り越して(所々車の出入りが可能なようにとぎれている)しまうと、道路と歩道の違いを判断することが困難になるのです。
自分は歩道を歩いていると思っているのですから、ガイドとして利用しているブロックが無いともう少し右(車道側)に寄ろうとするのです。
ところがすでに車道を歩いているのですからいくら右によってもブロックはありません。運悪く車がほとんど走行していないのも車道を歩いていると気づくのが遅れた理由の一つです。走行音から車道の位置を感じれますが、走行している車がないのですから当然音から判断をする事は出来なかったわけです。
周囲の音の感じや路面の感触から??となり、この地点で「しまった車道にでてしまったようだ!」と考え始めるのです。
そしてすこしづつ左に向かうのですが、なかななブロックがない!
このときは運悪くちょうどブロックの切れている部分を車道から歩道に向かったようで歩道にはいっているにも関わらず「まだ道路?」と迷い始めるのです。
自分の感覚からすると当然もう歩道脇の田んぼや民家に入り込む地点まで移動してきていると思うのに、その前にあるはずのブロックが見つからないのです。
こんな時には杖の長さが少しでも長いと探ることが出来る範囲が広がりとても便利なのです。
迷子になったときに自力で脱出する最前の方法は「今いる状態を出来るだけキープしながら位置の特定をする」事につきます。
少なくとも自分の向かっている方向は変えてはいけないのです。
迷ったときに足を動かすと「今まで歩いてきた方向」から「全く違う方向」に移動してしまう可能性が大きく、せっかく位置が解っても今度は自分が向かう方向が解らなくなるのです。
初心者の頃はよくこれで迷子になり指導員の方から「足を動かさないでください」と何度も注意されていた。
どうしても今いる位置を知りたくて足を運んでしまうのですが、これがタブーなのです。
みなさんも白杖を持っている人が杖を大きく前後左右に振っている所を見かけたら「どうされました?」とか「お困りですか?」などと是非とも声をかけて頂きたく思います。
本当に困っている時が多いのです。
時にはパニックに鳴っている場合もありえますが、杖を前後左右に必要以上に振り回している場合はまず間違いなく迷子?と考えてくださっていいとおもいます。
ご協力をお願い致します。
 


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