So-net無料ブログ作成
検索選択

白杖歩行のその後 [今日の出来事]

このブログは白杖歩行を始めた私の上達具合?とその心境の変化を記したくてはじめたのに、最近は白杖歩行の事はまったく振れていないきがする。
そこでもうじき1周年を迎えることを記念?してこの1年間を振り返ってみることとした。
昨年の今頃はまだ白杖の使い方をレクチャーしていただいている状態で本日のようにある程度自由に行動できる日が来るとは想像もできなかったように思う。

ちなみに昨日は自己採点による白杖歩行は85点ぐらいかな?
スピードも確実にルートを歩く事も問題ないが、ちょっと左右にブレていて堤防をスムーズに歩けたとは言い難いのがマイナスポイントであった。
このブログを始めてからずっと点数を書いていたが意外と自分の中では満足できる点数を得られない。しかしその代わり極端に低い点数もない。
ところが今週帰り道でいつも苦労しているスーパーの駐車場でルートを見失いあやうく迷子?になるところでした。
でもこの日の自己採点は88点と逆に高く付けている。
その理由は「パニックにならなかった」事を評価しているのである。
白杖歩行をする為に絶対に必要な条件として、自分のいる位置とこの先進むべく方向を確実に見極めることが絶対必要なのですが、それを見失うとどうしても焦ったり、余計な探り?をしたりして逆に自分のいる位置を解らなくしてしまう場合が多かった。
過去にそれで随分と困ったり危うい状態になった覚えがあるのです。
やはりなかなか冷静ではいられないのが「迷っている」と感じた状態に追い込まれた時である。そんなときは恐怖心がわいてきてしまい、どうしても冷静ではいられなくなるのである。
そんな経験を1年間かかって何とか克服?してきたのか先日はパニックにならずにすんだのである。
これは本当に評価したい!
ドライブに出かけて迷ったがカーナビも無ければ霧や暗闇で自分の位置が全く解らない状態になるとどうしますか?
Uターンしたり山勘で進路を決めると思うが、それはそれで迷子の状態から脱出する方法として必要な事でしょう。
ところが自分たちは「Uターンは絶対にしない!」が常識なのである。
理由は簡単で180度向き直るのが難しい!!ことにある。
どういう意味か?それは真後ろを向くには90度を2回曲がるのと同じですが、その誤差はそのたびに大きくなる。すでに方向性が怪しい状態でさらに方向をあやふやにするのは迷子の状態をひどくする可能性があるからである。
そうなるともう一つの方法の「山勘」が頼りである。
ともかく自分が現状でこの方向だと感じている向きに向かいゆっくりと歩を進め、杖は通常より幅を広く振りながら進むのがベターだと思われる。
通常のルートを右に30センチ外れていてそのまま右寄りに進んだりすると道路や歩道脇の側溝や田んぼなどにつっこんだりしないとも限らない。
そんな状態で覚悟を決めて歩を進めるのはかなり勇気と経験が必要なのである。
どうしてもこんな時先に書いたとおり余計な行動を初めてしまい、かえって悪い状態に落ち込む可能性があるのである。
白杖歩行をしていて迷子になる可能性がある場所はルート全体でみてもほんのわずかな距離しかないように考えて白杖歩行のルートを設定している。
それは一旦迷っても、自分でルートの回復をする事が不可能では白杖歩行自体が成り立たなくなる可能性が大きいので、出来るだけわかりやすい(杖の感触や足の裏で感じる)ルートを利用するのである。そのため他のバス停や違う路線の方が距離的に近いものがあっても歩きやすさと安全性を配慮してルートを決めている。
ルート自体の設定は白杖歩行を指導してくれる訓練士が選んでくれるのですが、実際に白杖歩行の指導ををしてみて「あっこれは難しいな」と感じると別の方法を見つけ出したりして歩きやすいルートを選ぶのです。
ともかく白杖が視覚の替わり(触覚)ですから杖で状況を判断できるルートを選ぶ!

少し説明が回りくどくなってしまったがそうやってルートを設定しても「この部分はちょっと難しい」なんて箇所はルートの所々に出てきてしまいますが、その一つ一つの距離は30㍍以下の短い距離になるようにしているのである。
そしてその先はかなりはっきりした目印で自分の位置を確かめることが出来るようになっている場合が多く今回迷子になった地点も「あれっ」と感じた地点からおそらく10㍍~15㍍程度先には確実に位置を確かめられる地点があるはずなのである。
こう覚悟を決めてゆっくりそして杖の幅を通常よりかなり広く振って歩き出す。
一歩また一歩と慎重に足を運ぶと車の音からしてそれほど極端にずれているとは思えないと確信できた。
そうなると後はランドマークを見つけるだけである!
一応安心はしても慎重に足を運ぶ!するとほどなく目印があった。
私の予想よりかなりルートに近い地点を歩いていたのである。もし杖をあと10センチ左に振っていたらもとのルートに問題なく戻れたはずである。
それでもそんなことをしなかったのはより悪い状態には陥りたく無かったからであり、パニックでミスをする可能性を無くしたかったからである。
左に杖を大きく振るとどうしてもルートが左に寄ってしまい、元々左にずれていたとしたら余計にルートから外れる方向に歩くことになるのでそれを避けたかったのである。
この事実から1年での私の成長?はかなりのものであると自画自賛している!!
安全にそして素早く歩くことは大切であるが、それ以上に万が一ルートを見失ったときにどう対処するか?それが一番の問題ですからそれを実践出来るようになったのが一番の成長だと思うのである。
今後はさらにルートを的確にトレースする技術を高めながら万が一の対応をより確実にしたいと改めて思う出来事であった。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。