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家電業界の憂鬱 [点字奮戦記]

本日の嬉しいことがあったので別ページで書いてます。

それは、関西系の家電メーカー3社(サンヨー、シャープナショナル)がユニバーサルデザインの一環として、家電商品に表示する文字(点字も)を各社まちまちなので統一出来ないか?そんな嬉しい(一般ユーザーが最も期待している事の一つでしょう)会の方が施設にみえられたのです。
当施設に来られたのは所長が有名?であることも影響しているのでしょうが「視覚障害者の生の声を伺いたい」といらっしゃったのでした。

点字を入れるのは考えてもどのように表記するか?それが今の懸案のようでした。
スペースとコストの両面、更にデザイン製を考慮すると2文字での表記が必要不可欠?(本末転倒も甚だしいのだが)らしく
スタートを「すた」電源などの入り「おん」切りを「おふ」とするなどの私案があるらしいのです。
最も笑ったのは、乾燥機の感想を「かん」としたいそうでこれで判る人いますか?
いつもいつも使っているボタンならわざわざ点字の表記など(視覚に障害が無くても)確認しないで使うのが一般的ではないでしょうか?
初めての時に・・・どうですか?
これまた笑うしかない。
だって、一般的に初めて購入した機械を店員さんの説明や取扱説明書なしで使いこなせる人は「皆無」のはずだからです。それこそ無意味で「点字をつけてやったぞ、だからこの商品を買ってアンケートに点字表示があるから購入と書けよ」そんな声が聞こえてきそうな押しつけがましい申し訳程度の(ポーズといったほうがよいかも)ような表記などまっぴらごめんである。
確かにお年寄りや機械に弱い方には各メーカー統一の言葉や出来るだけ簡素な言葉での表記が必要なのでしょうが、今現在使用している一般ユーザーまで言葉の置き換えを強制する必要性は私には感じられないのである。
一部に電源は「入り、切り」のほうがわかりやすいといった人が施設内にもいたが、私はOn,Offのほうがなじんでいるので
わかりやすくていいと感じているのです。
つまり、私個人の意見では新製品ではなく新商品(DVDやICステレオ、カーナビなど)が発売される地点でメーカー感の統一を図っていたなら今回の試みも多少は意味をもつと思うのですが、それこそ「いまさらなに言うんだよ」って気分です。
先にも述べたが、なぜ点字をつけようと考えたのか?原点を忘れてしまっていて、まさしく本末転倒の典型的な例では無いでしょうか?
これほどキビシイ意見は言いませんでしたが、暗にそれをにおわせる嫌みな言い方をした私です。

私個人は正直、視力が落ちるまでは【コマンドダイヤル】方式の方が多機能でしかも使いやすい(ウインドウズなどもこれと近い操作になっているはず)しかも故障が少ないので好きだったのですが、ボタンを押す回数を間違えたり、ダイヤル式などは論外で使用にかなりの(はっきりいって、ほとんど使えない機能ばかりになった)制約を受けてしまっている。
だがこれに音声案内をつけたなら? どうなるか。
それは問題なく?(本当かな)使えるようになるとメーカーさんに伝えたのである。
今までも私個人でメーカーのHPにメールで要望したりしてはいたが、多分「うるさいやつだな、それだけ使えるならいいだろ」そんなふうに思われているかな?と思いながら随分といろいろな意見を多くのメールを書いたものでした。
答えは「貴重なご意見ありがとうございます。今後の参考にさせて頂きます」版で押したような返事ばかりです。
そんなわけでしたから、メーカーさんの商品を開発を担当する部署に所属する方に直に自分の意見をぶつけられるのは絶好の機会でした。
しかも、わざわざ出向いてきてくださったのですから「これなら意見が本当に反映されるかも?少なくとも真剣に意見として聞いてくれただろう」と手応えを感じることが出来非常に貴い経験をさせていただきました。
今まで直接メーカーさんが意見を聞いてくれるなど【想像も出来なかった】まさに夢のような本当に嬉しい出来事である。

私の手厳しい意見をもう少し述べると、視覚障害者に使えるように【点字を入れる】事自体は大いに助かるし、ありがたいことではあるが、極論「泥棒が来るかもしれないから縄をなっておこう」じゃないかな?
泥棒を捕まえてから縄をなう、のことわざの正反対の事をしようとしているんじゃないかな?
お年寄りなどでも使えるようにと絵文字GUIはもはや当たり前になりつつあるのに、点字を入れるスペースがないから簡略な言葉にしようとか、コマンドキーは対応できないですけれど・・・じゃ話にならない。
もっと足下をみてよ!まず点字とかカセットテープやCDで音声の操作ガイドを添付する。少なくとも販売店においておくとか、最悪メーカー取り寄せでも用意しておくことが必要不可欠!!
これがあってから「初めて点字の表記は?」でないかぎりお話になりませんね。

更に言うと、考えてみてください。家電製品のサイズはまちまちで「点字を入れるスペースを確保出来ないもの」も少なくないわけである。
すると、スタートは「すた」電源などの入り切りは「おん、おふ」すら入れることが(スイッチの脇に)出来ないものもあるはずである。
そこで一計!点字を入れるスペースやコスト、デザイン製などを考慮すると、多少消極的でも良い案(若い男性所員の案)として、点字や目印用に形の異なるシールを添付しておき販売員や、接地業者に貼ってもらいながら説明を受ける方法が浮かんできた。
私もシールは考えたが「誰が貼るんだよ」そういわれるだろうと思いそれ以上は考えなかった案である。
これなら点字やマークの位置が私は上とか左とか個人差で意見の分かれるケースにも問題なく対応出来るわけである。
更に本人が納得するならスペースが無い場合は「ボタンと同じ配列で別の場所に点字シールを貼っておく」方法もとれる。これは学校の事故感割りや仕事のスケジュール表と考え方は共通しているので、多少操作感は落ちても「ボタンの意味」だけは理解出来る方法になる。

もう一つの方法として「ボタンそのものや周囲にマークを付ける」方法である。
CDやカセットデッキ、ビデオやDVD,MDなどでは三角形の右向きのマーク停止が■、一時停止が二本の縦棒とかある程度決められているとおもうのです。これをボタン自体に浮き出させておくと触っただけでどのボタンかすぐ判るのでとても便利になるのではないか?
視覚障害者で無ければボタンに描かれている文字や記号をみて操作しているのだから、各社統一のマークを決めてそれを浮き出したボタンを採用してくれれば私たちでも(健常者でも見なくても)使える用になるのではないかな?

いいだせばきりがない。
これが実現された場合は「もう一段高いハードル」を着くってメーカーに要望することでしょう。
皆様のご意見はいかがですか?
もし同意してくださる方がみえたら「せっせとメーカーHPに投稿してください」地道な努力?がやがて大きな物を動かす事になると信じて・・・


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sho_rooms

はじめまして。shoと申します。

今日、思うところがありまして、「盲人誘導ブロック」についてのブログを書きました。アップしたところ、関連記事に、こちらのブログがありまして、はじめておじゃましました。

以前の記事ですが、白杖歩行のブログ六(4月に書かれたものです)から、トラックバックさせていただきました。もしよろしかったら、ご意見いただけたらうれしいです。
by sho_rooms (2005-06-13 17:15) 

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